「最強」かどうかは判断できませんが、
医学的な見地から健康な食事法について書かれている本。
肥満の原因は脂質ではないので、食べても大丈夫。
けれど、良質なものをとることだそうです。
この本の食事法は、ある一つのキーワードで読み解くことができます。
それに気をつけて食事をすると、肥満、老化、集中力、疲労も改善するそうです。
それは「糖質」
私たちの体は、過剰な糖質には慣れていません。
貧困層に肥満が多いのは、糖質の多い食事を取っているからだそうです。
糖質は満腹感と幸福感を得られますが、それが切れるとすぐ欲しくなります。
これが「糖質中毒」で薬物中毒のようなものです。
この本には良質な睡眠を取るための食事法も書かれています。
なんといっても寝る前のスイーツや糖質は大敵といっています。
寝る前の4時間の糖質は控えて、ハーブティーを飲むことが推奨されています。
現代人の食事は糖質が多いのです。
一度、一日の生活でどれだけ血糖値の変動があるか、
確かめてみることも推奨しています。
なんでも「リブレ」という装置があるそうなので、
自分を知る意味でもよいかもしれません。
これは前にも脳機能の本でも言われてましたが、
現代人の体は狩猟時代から余り変化していなのです。
だから糖質は余り必要としていません。
狩猟時代を想像して生活するのが良いかもしれません。
多少の不便は必要なのです。
食事術の本は何冊か出ているので、他も読んでみてもいいかなと思います。
医学的に証明されていたとしても、たまに学説に違いがあったりするから、
比べてみると面白いかな。
一冊20分程度で読める速読術「レゾナンスリーディング」で本を読んでいます。
興味がありましたらこちら(https://resonance-miyagi.peatix.com)をご覧ください。
記事は「方眼ノート」で書いています。こちらも近日ご案内をします。